「この子達、学校でめちゃくちゃ頑張ってたんだ…」


先生の言葉に、思わず涙が溢れてしまった二者面談の日。

家では毎日怒ってばかりの私。
でも、学校では先生のお話をちゃんと聞いて、考えて、前向きに取り組んでいたわが双子。

つい “できていないこと” に目がいきがちな毎日だけど、
今日からは「できていること」「この子達の素敵なところ」に目を向けたいと思ったのです。

今回は、そんな二者面談での気づきや反省、そしてこれから子どもとどう向き合っていきたいかを綴ります✍️

🏫 二者面談で見えた、子どもの「がんばる姿」

先日、小学校での二者面談がありました。
担任の先生からお話を聞きながら、思わず涙が溢れてしまった私。

実は、家では毎日のように
「片づけてっていつも言ってるでしょ!」「遅刻するから早くして!」「何回もおんなじ事言わせないでよ!!」
そんな言葉ばかりが口をついてしまっていました。

先生からは、こんな言葉を面談でいただきました。

長男

学習面

・平仮名の読み書きや、計算をとても頑張ってます。

少し、そそっかしさがあるみたいです😅

・問題をよく読めていて、ちゃんと理解できています。

・賢くて、運動能力もあります👍

・双子でも、タイプが違うようですね。

私からの悩み相談

私)平仮名を教えるとき、「違うでしょ」「これじゃ読めない」「もっとキレイにゆっくり、お部屋を意識して」と言って教えていたら、泣いてしまい、「もう国語きらい」と言われてしまいました。どう声かけして教えたらいいか、悩んでいます。

先生)声かけをもっと工夫しても良いかもしれません。長男君は慎重で繊細なところがあるので、ストレートに言うより、遠回しな言い方がいいですね」

「お母さんは否定から入っているので、それだと子供が苦しくなってしまいます。まずは出来ていることから褒めてあげて、できてないところは一緒にゆっくりやってみるのもいいと思います。」

次男

学習面

・文をしっかり読んで、解答できています。

・大事なところに、線を引けています。

・先生の話しを良く聴いていて、すぐに行動できています。

・整理整頓が苦手のようです😅

・賢くて、運動能力もあります👍

・給食を好き嫌いなく完食していて、他のお友達の憧れになっています✨

私からの悩み相談

私)家では何度話しかけても反応がなく、起きる事や食事に時間がかかったり、着替えしなかったりして、いつも遅刻ギリギリになるので、どうしたらいいか困っています。学校ではどうか気になっています。

先生)国語の時間に、先生が言った事を次男君だけしっかり覚えていたので、前で発表してもらいました。自分から前に出る子ではないから、”前に出て発表してみて”と促したら、発表もちゃんとできていました。次男君、学校ではしっかりお話しきけていますよ。

特に、次男だけが先生の話しを聴いていたというエピソードを聞いた瞬間、胸がいっぱいになりました。

私の話を”聴いていない”じゃなくて、“聴きたくなかった”だけなんだと、ハッと気付かされました。

そりゃあ、口を開けば怒ってばかりいる人の話なんて、誰だって耳を塞ぎたくなりますよね。

怒ってばかりだった自分、否定の言葉ばっかりだった自分に対し、深く反省しました。

また、先生方からはさらに、平仮名や計算を小学生になってから学んだのに、こんなに出来ていることは当たり前のことじゃない。努力の賜物、すごいですよ。とお話もありました。

私は、“できることが当たり前”だと思っていたので、子供達の努力を軽んじてしまっていた事にも気付く事ができました。


🧒 家では怒ってばかりだった自分

今回の二者面談で、私は、”できていないことばかりに目を向けていたこと”に気づかされました。


「早くして。片づけて。忘れ物しないで。」

遅刻しないように、生活で困らないようにと思ってそう言っていたけれど、
でも、それは子ども達にとってはプレッシャーだったのかもしれません。

学校という場所では、子どもなりに、
先生の話をしっかり聞いて、がんばっていました。
そしてちゃんと成長していたんです。

私は、そのことに気づけていなかったと思い知らされました。そして、双子を画一的に見ていたことにも気づく事ができました。


🌱 「もっと、寄り添いたい」と思った

「がんばってるんだね、すごいね」
そんなふうに声をかけられていたら、
もっと安心して甘えられていたかもしれない。

双子を画一的に見るんじゃなくて、双子それぞれにあわせた声かけや対応をしていれば、2人の心はもっと緩んだかもしれない。

これからは、
✅ できていることに目を向ける
✅ 否定より、まず共感
✅ 土日には、一緒に宿題をやってみる

✅子供達それぞれの違いを認める

そんなふうに、子ども達と並走する親でありたいと思いました。


💬 おわりに

二者面談は、ただの学校行事じゃなくて、
「子どものがんばり」を、親が受け取る大切な時間だったんだと感じました。

もし今、怒ってばかりで自己嫌悪しているママがいたら、
一緒に「子供達ができていること」に目を向けてみませんか?

子どもは、ちゃんと、ちゃんと、頑張ってる。

親がいない所でも、自分をもって、しっかりと生きている。
それを信じて、今日も「寄り添う気持ち」を持ち直したいと思います🌱

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